というわけで、
仕事のメールは難しいって話です。
難しいけど、
すごくその人のセンス、っていうか
その人となりが表れるものだと思う。
センスの光る文章を書ける人かそうでないか、
細やかな気遣いができる人かそうでないか、
押し付けがましい人かそうでないか、
デキる人か、そうでないか・・・
私自身、よく、メールの文章を見て、
ああこの人の文章好き、って思ったり、
なんかメールだとそっけないな~って思ったりする。
自分も、送った相手から
そういうふうに見られるんじゃないかと思うと、
おちおち軽々しくだらだらと書いたメールなんぞ
送れないわけですよ。
しかし私はメール長いんだけどね・・・
(しょっちゅう、「長々とすみません」って書いてる気がする(^^;)
メールは、顔が見えなくて声も聞こえない分、
言葉一つでも、ちょっとした言い回しで、
ぜんぜん違う印象を相手に与えてしまうのがすごく怖い。
あんまりストレートに言っても、
会って話すのとは違って、笑顔とか声の調子とかっていう
背景がつかないから、ものすごく冷たく感じたり。
でも逆に、やわらかく伝えようとするあまりに
まわりくどい書き方になりすぎると、
何が言いたいのかよくわかんない文章になっちゃう。
メールをうまく推敲する一番いい方法は、
時間を置いてから読み直すとか、
ほかの人に読んでみてもらうってことなんだって。
たしかに、そのときの気持ちに任せてがーーっと
文章を打っちゃった時って、
あとから読み直すとけっこうヒドイ文章だったり、
決め付けや思い込みがものすごい多かったりする。
メールは、文章として「残る」ものだから、
その分、電話とかよりも慎重にならなきゃいけない。
「言った」「言わない」がなくなるから、大事な確認事項とかには向いていると思う。
とりあえず私は変なところで小心者なので、
書いたメールは、どんなに短くても
2~3回以上は読み返して、
書き直したり削ったりしてから送ってますね。
クセで。。
だから、メール1つ送るのにいつもすごい時間かかるの・・・


あ、仕事のメールだけね。

最近読んだ、
とある雑誌の「メール上達法」みたいな記事に
書いてあったことをちょこっと紹介しましょうかね★
■わかっているようで難しい
敬語のチェックポイント■①合っているようで間違った言い回し× ○ご一緒します ⇒ お供します
了解しました ⇒ 承知しました
お申し出ください ⇒ お申しつけください
とても参考になりました⇒大変勉強になりました
お返事 ⇒ ご返事
答え ⇒ お答え
(※原則として漢語の場合は「ご」、
和語の場合は「お」を使うんだそう!
知らなかったー!)②漢字を必要以上に増やさない(※●のついている書き方のほうが好ましい)
●ぜひ、ご出席ください -- 是非、ご出席ください
事のぜひを問う --●事の是非を問う
資料をください --●資料を下さい
●英語を教えてください -- 英語を教えて下さい
資料をいただく --●資料を頂く
受付は会場でいたします--●受付は会場で致します
●失礼いたします -- 失礼致します
●国内および国外の各社 -- 国内及び国外の各社
●ご案内します -- 御案内します
などなどなど。
普段メールで使う言葉とかいいまわしがいっぱいです。
「いたします」と「致します」の違いとか、面白いね。
私はよく、「宜しくお願い致します」とか使ってたけど、
たぶんこれは漢字使いすぎなんだろうな(^^;
『漢字は文章全体の3分の1にとどめると読みやすい』のだそうです。
ほー!目からウロコ


書きつかれたので続きはまたー。
(まだあるのって!?

ごめん、まだありますのw)
スポンサーサイト